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通信制高校の学習形態と卒業までに必要なこと

2021年11月9日

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こんにちは!埼玉在住の専門学生です。

今日は、通信制高校の学習形態から卒業までに必要なことをテーマに紹介していきますね。

通信制高校は、全日制高校のように毎日学校に登校(通学)して授業を受けるのではなく、基本的に自宅で勉強(自習)をしていく自学型になります。

毎日自主学習を行い、その学校で決められた日数だけ登校し、単位を取得することで卒業資格を得ることができます。

通信制高校 学習形態

 

卒業するまでに必要なこと

通信制高校を卒業するには、以下にあげた3つの条件を満たす必要があります。

  1. レポートの提出
  2. スクーリング(授業)に一定日数以上出席する
  3. テストを受けて単位認定を受ける

 

レポート

レポートは自主学習をする際に、必ず提出しなければならないものになります。

科目によって提出する枚数は変わってきますが、一般的には一年で100枚程度の学校が多いです。

スクーリング(授業)

スクーリング(授業)は、学校で決められた日数を出席しなければなりません。先生に不明点などを直に聞くことができるため、積極的に参加するようにしたほうがいいです。

卒業までに必要なスクーリングの平均出席日数は20日程度の学校が多く、一般的に週1日程度からとなっています。なお、全日型といわれる全日制高校と同じような学習方法を採用している学校の場合は、週5日通学することになります。

テスト

テストは別名「単位認定試験」といわれていて、学習した内容がしっかり定着しているかをはかるために実施されます。

全日制高校の場合は、中間試験、期末試験と2回行われることが一般的ですが、通信制高校の場合は、年に1回しか行われない学校が多くなっています。

学校によっては2回行われるところもあり、2回行われる場合は、前期試験、後期試験といったような分け方になっています。

1回しか行われない場合は、期末試験というよりは年度末試験という意味合いが強く、1年間やってきた勉強を振り返るようなカタチで実施されます。

テストの合格点は基本的に60点とされていて、2回開催される場合は、前期で30点、後期で30点取得していれば合格となります。つまり、一度の試験で60点を取得しなくても問題ないのです。

そのため、全日制高校よりも気を楽にしてテストを受けることができます。