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通信制高校を探すときのポイント

2022年1月4日

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こんにちは!埼玉在住の専門学生です。

通信制高校というのは年々増加傾向にあって、今では全国に250校以上の学校があります。この中から自分に合った最適の学校を探すのはかなり大変です。

仮に「埼玉の通信制高校」に絞って探そうとしても、かなり手間がかかってしまいます。そこで今回は、通信制高校を探すときのポイントを紹介していきますね。

通信制高校を探すときのポイント

公立か私立かで選ぶ

通信制高校にも全日制高校と同じように「公立と私立」があります。通信制高校はほとんどが私立になりますが、公立は都道府県毎に1~3校ほどあります。

通信制高校の公立と私立とではどのような点が違うのでしょうか。それぞれ確認していきましょう。

学費

私立の通信制高校の学費は実に様々で、平均を見ると40万円から学校によっては100万円を超えるところもあります。一方、公立の通信制高校は、3年間で大体10万円程度になります。

圧倒的に、公立の通信制高校の方が私立の通信制高校よりも学費が安いことがわかります。

学校数

上記でも説明しましたが、公立の通信制高校は都道府県毎に1から3校ほどしかありません。

文部省の調べによりますと、2019年5月の時点で、公立の通信制高校は78校、私立の通信制高校が175校となっており、学校数は、公立の通信制高校に比べて私立の通信制高校の方が倍以上も多いです。

学区

公立の通信制高校へ入学できる対象者は、学校がある都道府県に居住している人か、そこで勤めている人になります。

逆に私立の通信制高校は、全国が入学対象になっている学校が多いのが特徴です。スクーリング(授業)などは、全国の協力校と提携して行うことでカバーしています。

サポート体制

私立の通信制高校には、いつでも相談できるカウンセラーが常駐していたり、いつでも生徒が先生に質問できる窓口を設けていたりと、卒業まできめ細やかなサポートをしてくれる学校が多いです。

公立の通信制高校は、基本的に自宅学習がメインの学校が多くなっています。教員数にも限りがあるため、私立の通信制高校に比べると、きめ細かなサポートはあまり期待できないのが現状です。

学習環境の自由度

私立の通信制高校では、学習スケジュールをある程度自由に組むことができたり、スクーリングの日も自分の都合で決めたりすることができる学校が多いです。

一方で公立の通信制高校は、決められた日に登校しなければ単位を取得することができないなど縛りがあります。

 

学費で選ぶ

通信制高校の学費は先ほど説明したように、私立か公立かという点だけでもだいぶ差がありました。また、同じ私立の通信制高校でも学校によってカリキュラムや登校頻度などに違いがあるため、学費も千差万別です。

自分に合った学校が見つかっても学費が払えないと入学することができません。学費は重要なポイントといえるでしょう。

登校頻度で選ぶ

通信制高校ではスクーリングという授業を受ける登校日があります。年に数回でいいという学校もありますし、週1から週5まで選べる学校もあります。

多ければ多いほど学費も高くなりますので、自分のペースにあった登校数を選ぶとよいでしょう。

コースの内容で選ぶ

通信制高校には様々なコースが用意されています。例えば、福祉や介護、デザインやスポーツ、音楽や芸術、パソコン関係など…、その種類は豊富にあります。

近年では、高校卒業資格の取得だけでなく、自分の夢に近づくための学習コースを設けている学校を選ぶ人も増えています。

 

まとめ

通信制高校を探すときのポイントについて紹介してきました。

通信制高校を探すポイントはを大きくわけると4つあります。

  • 公立か私立かで選ぶ
  • 学費で選ぶ
  • 登校頻度で選ぶ
  • コースの内容で選ぶ

 

埼玉の通信制高校を探している方は、まずはこの4つのポイントを参考に、埼玉にある多くの通信制高校の中から希望の学校を絞ってみてはどうでしょうか!?

通信制高校 埼玉に関するサイトを参考にしたり、学校の資料やパンフレットを取り寄せてそれを参考に比較検討して、自分にピッタリの通信制高校を選ぶようにしてくださいね。


通信制高校へ入学するメリット

2021年11月30日

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こんにちは!埼玉在住の専門学生です。

今日は、通信制高校へ入学するメリットについて紹介していきますね。

通信制高校は「単位制」という仕組みをはじめ、全日制高校や定時制高校と比較すると違った部分も多いです。そのため、通信制高校のメリットを見ると、基本的には全日制高校や定時制高校にないものになります。

通信制高校へ入学するメリットを紹介する前に、単位制について少し説明させてもらいます。

単位制とは、決められた登校日に学校に通って、スクーリング(授業)を受けたり、レーポートの提出やテストを受けることで単位を取得していき、決められた分の単位を取得することで卒業資格を得られる仕組みになります。

全日制高校の学年制と違うところは、1学年で取得しなければならない単位数が決まっていなところです。3年間で決められた単位を取得すれば卒業することができるということです。

それでは、通信制高校に入学するメリットをみていきましょう。

通信制高校 入学メリット

自由な時間が多くとれる

まず、大きなメリットといえるのが、全日制高校と比較して自由な時間が多くとれるところでしょう。

上記でも説明しましたが、通信制高校は、月2回~8回程度のスクーリングとレポートの提出が学習の基本となりますが、それ以外の時間はフリーです。

アルバイトをするもよし、自分の趣味に没頭することもできるわけです。

そのため、時間が不規則な仕事をしていて、定期的に学校に通うことができないといった人でも、通信制高校なら高校卒業の資格を取得することができるのです。

自己管理は必要になりますが、普段は自学自習ですので、自分のペースで勉強を進めることができるのもある意味メリットといえるかもしれません。

学費が安い

全日制高校と比較して、学費が安いというのもメリットのひとつです。

通信制高校も公立と私立とがあって学費に違いがありますが、公立の通信制高校の学費は格安なところだと、3年間で15万円程度という学校もあります。

私立の場合は、専門コースなどがあるかによっても変わってきますが、安い学校では年間で40万円程度となっています。

なお、高等学校等就学支援金制度を利用する場合などは、負担する金額が大分変わってきます。そのような場合は、はじめに学校に問い合わせて確認することをおすすめします。


通信制高校の学習形態と卒業までに必要なこと

2021年11月9日

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こんにちは!埼玉在住の専門学生です。

今日は、通信制高校の学習形態から卒業までに必要なことをテーマに紹介していきますね。

通信制高校は、全日制高校のように毎日学校に登校(通学)して授業を受けるのではなく、基本的に自宅で勉強(自習)をしていく自学型になります。

毎日自主学習を行い、その学校で決められた日数だけ登校し、単位を取得することで卒業資格を得ることができます。

通信制高校 学習形態

 

卒業するまでに必要なこと

通信制高校を卒業するには、以下にあげた3つの条件を満たす必要があります。

  1. レポートの提出
  2. スクーリング(授業)に一定日数以上出席する
  3. テストを受けて単位認定を受ける

 

レポート

レポートは自主学習をする際に、必ず提出しなければならないものになります。

科目によって提出する枚数は変わってきますが、一般的には一年で100枚程度の学校が多いです。

スクーリング(授業)

スクーリング(授業)は、学校で決められた日数を出席しなければなりません。先生に不明点などを直に聞くことができるため、積極的に参加するようにしたほうがいいです。

卒業までに必要なスクーリングの平均出席日数は20日程度の学校が多く、一般的に週1日程度からとなっています。なお、全日型といわれる全日制高校と同じような学習方法を採用している学校の場合は、週5日通学することになります。

テスト

テストは別名「単位認定試験」といわれていて、学習した内容がしっかり定着しているかをはかるために実施されます。

全日制高校の場合は、中間試験、期末試験と2回行われることが一般的ですが、通信制高校の場合は、年に1回しか行われない学校が多くなっています。

学校によっては2回行われるところもあり、2回行われる場合は、前期試験、後期試験といったような分け方になっています。

1回しか行われない場合は、期末試験というよりは年度末試験という意味合いが強く、1年間やってきた勉強を振り返るようなカタチで実施されます。

テストの合格点は基本的に60点とされていて、2回開催される場合は、前期で30点、後期で30点取得していれば合格となります。つまり、一度の試験で60点を取得しなくても問題ないのです。

そのため、全日制高校よりも気を楽にしてテストを受けることができます。