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通信制高校の学習形態と卒業までに必要なこと
こんにちは!埼玉在住の専門学生です。
今日は、通信制高校の学習形態から卒業までに必要なことをテーマに紹介していきますね。
通信制高校は、全日制高校のように毎日学校に登校(通学)して授業を受けるのではなく、基本的に自宅で勉強(自習)をしていく自学型になります。
毎日自主学習を行い、その学校で決められた日数だけ登校し、単位を取得することで卒業資格を得ることができます。
卒業するまでに必要なこと
通信制高校を卒業するには、以下にあげた3つの条件を満たす必要があります。
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レポート
レポートは自主学習をする際に、必ず提出しなければならないものになります。
科目によって提出する枚数は変わってきますが、一般的には一年で100枚程度の学校が多いです。
スクーリング(授業)
スクーリング(授業)は、学校で決められた日数を出席しなければなりません。先生に不明点などを直に聞くことができるため、積極的に参加するようにしたほうがいいです。
卒業までに必要なスクーリングの平均出席日数は20日程度の学校が多く、一般的に週1日程度からとなっています。なお、全日型といわれる全日制高校と同じような学習方法を採用している学校の場合は、週5日通学することになります。
テスト
テストは別名「単位認定試験」といわれていて、学習した内容がしっかり定着しているかをはかるために実施されます。
全日制高校の場合は、中間試験、期末試験と2回行われることが一般的ですが、通信制高校の場合は、年に1回しか行われない学校が多くなっています。
学校によっては2回行われるところもあり、2回行われる場合は、前期試験、後期試験といったような分け方になっています。
1回しか行われない場合は、期末試験というよりは年度末試験という意味合いが強く、1年間やってきた勉強を振り返るようなカタチで実施されます。
テストの合格点は基本的に60点とされていて、2回開催される場合は、前期で30点、後期で30点取得していれば合格となります。つまり、一度の試験で60点を取得しなくても問題ないのです。
そのため、全日制高校よりも気を楽にしてテストを受けることができます。
通信制高校へ入学するメリット
2021年11月30日
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admin
こんにちは!埼玉在住の専門学生です。
今日は、通信制高校へ入学するメリットについて紹介していきますね。
通信制高校は「単位制」という仕組みをはじめ、全日制高校や定時制高校と比較すると違った部分も多いです。そのため、通信制高校のメリットを見ると、基本的には全日制高校や定時制高校にないものになります。
通信制高校へ入学するメリットを紹介する前に、単位制について少し説明させてもらいます。
単位制とは、決められた登校日に学校に通って、スクーリング(授業)を受けたり、レーポートの提出やテストを受けることで単位を取得していき、決められた分の単位を取得することで卒業資格を得られる仕組みになります。
全日制高校の学年制と違うところは、1学年で取得しなければならない単位数が決まっていなところです。3年間で決められた単位を取得すれば卒業することができるということです。
それでは、通信制高校に入学するメリットをみていきましょう。
自由な時間が多くとれる
まず、大きなメリットといえるのが、全日制高校と比較して自由な時間が多くとれるところでしょう。
上記でも説明しましたが、通信制高校は、月2回~8回程度のスクーリングとレポートの提出が学習の基本となりますが、それ以外の時間はフリーです。
アルバイトをするもよし、自分の趣味に没頭することもできるわけです。
そのため、時間が不規則な仕事をしていて、定期的に学校に通うことができないといった人でも、通信制高校なら高校卒業の資格を取得することができるのです。
自己管理は必要になりますが、普段は自学自習ですので、自分のペースで勉強を進めることができるのもある意味メリットといえるかもしれません。
学費が安い
全日制高校と比較して、学費が安いというのもメリットのひとつです。
通信制高校も公立と私立とがあって学費に違いがありますが、公立の通信制高校の学費は格安なところだと、3年間で15万円程度という学校もあります。
私立の場合は、専門コースなどがあるかによっても変わってきますが、安い学校では年間で40万円程度となっています。
なお、高等学校等就学支援金制度を利用する場合などは、負担する金額が大分変わってきます。そのような場合は、はじめに学校に問い合わせて確認することをおすすめします。
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